社長インタビュー

【日進医療器株式会社】継続する事により蓄積する知見が、新たな取り組みへの速度を上げる「力」になっている

【日進医療器株式会社】継続する事により蓄積する知見が、新たな取り組みへの速度を上げる「力」になっている

1. 会社名 :日進医療器株式会社
2. 氏名 :上島 一晃
3. 役職 :代表取締役
4. 年齢 :42歳
5. 趣味 :散歩

会社に対しての思いをお聞かせください

当社は、薬局・薬店を中心とした医療衛生用品の卸売業を母体としております。また、自社での開発及び他社との共同開発等を行う会社です。従業員数50余名、平均年齢55歳の中小企業です。来期70期を迎えますが、継続する事により蓄積する知見が、新たな取り組みへの速度を上げる「力」になっていると感じると共に、世の中の移り変わりや市場の変化に対し適応し継続させるには「力」がなければ達成できないと思います。

商品に込めた熱い思いをお聞かせください

卸売業としては他社製品、自社開発は自社製品という扱いになります。

取扱商品が一人でも多くの人に喜んで頂けるようにどうあるべきか、何ができるかを考え、適切なタイミングで実行に移すことが重要であると考えます。

思い入れのある商品、またその商品の開発秘話をお聞かせください

オスモパッド / オカモト株式会社との共同開発の製品です。

開発秘話としては、元々「ピチットシート」という魚等の水分を浸透圧により吸収する製品がありました。その商品を、釣り好きの医師の方が患者さんの褥瘡に使用し良好な結果が得られ、オカモト株式会社に問い合わせた事が始まりです。この商品を通じて、様々な医療従事者の方と接する機会が増え、そこで多くの事を教えて頂きました。販売の浸透は納得できておりませんが、この商品の浸透圧による吸収力、皮膚へのやさしさは、誇らしく思える商品です。

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