MISSION・VISION

ミッション・ビジョン

MISSION

ミッション

医大の現職の教授陣と看護・介護従事者が
実際に現場で使用し、その中から
選び抜いた質の高い医療物資を届ける

VISION

ビジョン

医療・介護現場従事者の命を守る

COVID-19前の世界情勢とCOVID-19後の世界情勢

COVID-19のパンデミックによってサプライチェーンの崩壊をきたしました。さらに、諸外国が医療物資を戦略物資に指定し輸出規制を強化したことにより、日本では医療物資や生活必需品を手に入れることが極めて困難となり、経済は消費経済からストック経済へと移行しました。感染対策においては医療物資が現場に届かなくなった上、COVID-19情報が錯綜したため、医療介護現場従事者の不安と恐怖が増大しました。

これまで医療介護現場では質より安価なモノを求めてきましたが、COVID-19が拡大する中で、粗悪なモノ、不良品を使わなければならない事態となった医療介護現場従事者は身の危険にさらされ、質が担保されない安価なモノに懲りた医療介護現場従事者は、信用、信頼のおけるモノ、つまりメイドインジャパンの商品へと注目が移ることとなりました。

従来、医療介護物資はメーカーから問屋へ卸され、医療介護担当事務から現場へと行き渡る仕組みで成り立っていますが、本プロジェクトではメーカーからOne to One福祉教育学院を介して医大の理事長・院長・教授から現場へとトップダウンで行き渡る「今までに誰も実現し得なかった全く新しい仕組み」を構築しました。急激な時代の変化は、医大の理事長・院長・教授への直接ニーズに基づくダイレクト納入を求めているといえます。そのため医療メーカーとOne to One福祉教育学院はダイレクト供給とダイレクト納入の業界内初といえる関係性が構築できるものと思われます。

コロナ禍における医療現場の惨状

介護現場においてマスクの供給は止まり、アイソレーションガウンや防護服の供給が全くなくなり、介護現場ではマスクを洗い、何回も使い、またアイソレーションガウンの代わりに、ゴミ袋をかぶり命の危険に晒されながら、ご利用者の介護に当たったいたのが現状でした。

医療現場でも、PCR検査や診療時に、マスクやアイソレーションガウンなしに診察や処置をやらざるを得ない状況になりました。また、COVID-19患者の治療をする時に、N95マスクや防護服が不足する事態に陥りました。

日本メーカーにこだわった理由

これまで医療介護現場では質より安価なモノを求めてきました。しかし、COVID-19が拡大し医療介護が崩壊する危機を迎えている今、粗悪なモノを使えば、医療介護現場従事者達が身の危険にさらされることとなります。医療介護従事者にとっては命にかかわる極めて重大な問題です。

だからこそ、医療介護従事者に安心して業務を遂行してもらうためにも、信用、信頼のおける日本メーカーの商品にこだわりました。

医療メーカーからの全面協力

医療介護現場で身の危険に曝されながら業務にあたっている人達の不安を取り除くために「医療・介護現場従事者の命を守る」プロジェクトを立ち上げ、医療メーカーに協力を呼びかけたところ全面的に協力してくれることとなりました。安心、安全な商品を医療介護現場に届けたいという想いは医療メーカーも同じです。 感染症対策の現場において、医療物資の性能が正確に伝えられていないことや、安全性レベルが適切でない医療物資が使われていることはあってはならないことです。必要な場所に必要な医療物資が行き届くために、医療メーカーの全面協力を得ることが出来たことはとても大きな前進です。